さて、1月27日にWindowsIoTのアップデートがあって、node.js(Win32アプリが色々動く)を動作させる方法が公開されたのでやってみました。
手順はこちらで公開されています。
実際にやってみました。
1.最新版のWindows imageを用意します。最新のイメージは2014/11/21の日付です。それとapply-bootmedis.cmd(2015/2/5)もダウンロードしておきます。microSDにイメージを展開して起動するのを確認しましょう。起動メディアの作成方法はこちらが参考になります。
3.nodejs.orgからWindows32bit版のnode.exeをダウンロードして、先ほど作成したフォルダへコピーしておきます。
4.最新のnpm zipファイルをこちらからダウンロードして、展開してから中身をnode.exeと同じフォルダにコピーします。(ダウンロードできる最新のnpmのバージョンは1.49でした、しかし実際には2.6以上のバージョンに上がっているのでインストール後「npm update」しておきましょう。問題なければ最新版にアップデートできます。)
5.Win32アプリを動作させるのに必要な「User32.dll」をビルドします。予めVisualStudio Express 2013 for WindowsDesktop等を用意してください。こちらからファイル一式をダウンロードして展開後ビルドしましょう。出来上がった「User32.dll」をnode.exeと同じフォルダにコピーします。
6.telnetでGalileoにアクセスして、C:\nodeフォルダに移動します。次にコマンドライン上で
「mkdir %systemroot%\system32\config\systemprofile\AppData\Roaming\npm」
「setx path "%path%;c:\node" /M」
「shutdown /r /t 0」
7.再起動後node.jsが使えるようになっています。
8.「npm update」でnpmを最新版にしておきましょう。
これ以降は通常のWindowsでnode.jsを使う場合と同じです。
expressをインストールして動作することも確認できました。
Node.js Sampleページではインストール後にLチカの動作させていますね。(自分はまだ試していません)
node.jsが動作するようになって色々サーバーを動かすことが可能になりますね。